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3ヶ月ごと
1番近いイタリア Vo.15 2023秋号
【「1番近いイタリア」とは】
日本の食材でイタリア家庭料理を楽しむ通信。
遠い地の高級食材を使うのではない。
地元の恵みをたっぷりと頂く。
美味しい部分だけ食べるのではない。
皮も茎も全部美味しく食べる知恵がある。
お金をかけるのではない。
手間をかけ、愛情を込める。
そんな自然体なマンマの料理の美味しいこと、美味しいこと。
何を食べてもしっかりとした味があって、温かくて、これを’豊かさ’というのだと、ハッとしました。
そんな愛するイタリアの、各地のマンマに教わった知恵と文化を、日本の皆様に日本の食材でお送りします!
※こちらは電子雑誌でお送りします。
【目次】
エミリアロマーニャ州の紹介 土地と郷土料理
エッセイ「ボローニャの秋晴れ」
マンマのレシピ集 カボチャ×イタリアの食卓
など
【編集長紹介ー中小路葵-】
チャオ!
マンマのイタリア料理研究家の中小路葵です。
私は旅が好きで、今まで50ヶ国くらい旅をしてきましたが、はじめてイタリアに行った時、そのどこまでも自然体に人生を楽しむ魅力にとりつかれました。
以来、時間を見つけて飛ぶ先はイタリア一択。
渡伊は2018年から3年で10回。言語も0から一生懸命勉強し、ようやく話せるようになりました。
そんなイタリアへの想いが積もり、2022年1月からイタリアへ渡り、ボローニャ大学に留学。
歴史文化学部を最優秀成績の110Lで卒業。
個人プロジェクト「イタリア全20州、マンマを訪ねて3000里」、クラウドファンディングで資金を集めイタリア全20州の家庭を訪ね、郷土料理を習っています。
そんな私がイタリアで気づいたのは、等身大に土地のものを頂く豊かさでした。
新鮮な食材をシンプルにいかす料理は楽しく、本当に美味しい。
こうした原体験をもとに、この豊かさを日本でも体現し、日本の皆さんと楽しみたいと思うようになりました。
そうして東京で、ボローニャで、オンラインで、料理を軸とした活動を通して、心から褒め合う素晴らしいコミュニティに恵まれました。
食卓が彩れば、人生が豊かになる。
イタリアで得たヒントをもとに、この豊かさを今度は全国の家庭まで届けたい。
この通信は、そんな私のイタリアと料理に対する愛と発見をぎゅっと詰め込んで、全国の皆様にお届けしたいという挑戦です。
新しい出会い、新しい経験をもとに毎回全力で作ります。
一緒にマンマのイタリア料理をお楽しみ頂けますと幸いです!